4月27日のお話の続きです。
静岡県出身のルビママですが、静岡市近辺はあまり詳しくありません。
パパが久能山に行ってみたいと言うので、足を延ばしてみました。
たぶん小学生の時以来です。
久能山東照宮に行くには、日本平からロープウェイで行く行き方と、海沿いから階段を上って行く行き方の2通りがあります。
パパは運動不足なので階段をあがりたいというので、車を参道わきの駐車場に入れました。
階段はルビーは上がれないので車でお留守番していてもらうつもりで日陰の駐車場に止めたのですが・・・、「ワンちゃんも上がれますよ」と駐車場のおじさんが。
思いも掛けずルビーも一緒に行くことになりました。
うれしいね。
杖をお借りして、いざ出発。
階段は1159段あるそうですが、このなだらかさなら楽勝かな?
久能山東照宮の説明はこちら。
ところどころ補修はしてありますが、たぶん江戸時代からつづく階段と石垣。
階段は段差は少ないのですが、一定ではないので、ルビーはちょっと歩きにくいようです。
階段の脇に溝があったので、そこを歩かせてみました。
ここなら腰に負担がかからなくて良いと思ったのですが、なぜか気に入らなかったようで、すぐに階段の方に出てきてしまいます。
で、結局はこういうことに。
ルビーはご機嫌でしたが、還暦を過ぎたパパにはきついトレーニングとなりました。
やれやれ、やっと到着。
絶景です。
実はこの先、もう少し石段が続いていて・・・
その上が東照宮でした。
家康公の手形。
こんなかわいい神社も。
芸能の神様と商売の神様がまつってあるとのことで、お賽銭箱もわざわざ分けて置いてあった几帳面さがおもしろい。
そして東照宮。
数十年ごとに塗り直すそうで、きれいに保存されていました。
やはり日光東照宮と似た感じなのは、共に江戸初期の建造だからでしょうか。
徳川家の墓所。
家康の愛馬も隣に埋葬されていました。
亡くなった当初はここに埋葬されていた家康公、なぜか日光に移葬されましたが、ここで海を見ていたかったのでは・・・などと海好きのママは思ったのでした。
家康公のお言葉。
今の時代でも通用しますね。
さすが平和の時代の礎を築いた方は良いことをおっしゃいます。
お参りを済ませてまた下に戻ります。
パパ偉いね。
なぜかガンダムが!!
静岡はプラモデルの町でもあります。それは家康が諸国の工芸士たちをこの駿府に集めたことが始まりとか。木工、雛人形作りなどで培われた技術が、今日のプラモデル作りの基になったそうです。ほーっ!!
で、お決まりの1ショット。
その後もほとんどパパに抱っこされて駐車場まで戻りました。
パパ、お疲れ様でした。